北海道旅行、私が次回行くならここに行く!
北海道旅行の魅力と最新トレンド
北海道は四季折々の自然、美味しいグルメ、そして多彩なアクティビティが楽しめる日本屈指の観光地です。2025年も新しい観光列車やユニークなイベントが話題を呼び、多くの旅行者にとって魅力的な目的地となっています。この記事では、北海道旅行のおすすめポイント、最新トレンド、そして実際に訪れた人々の感想を交えながら、その魅力をお伝えします。
1. 北海道旅行の最新トレンド
豪華観光列車「赤い星」「青い星」
2025年には、JR北海道が新たに導入する豪華観光列車「赤い星」と「青い星」が注目されています。
JR北海道が2026年春から運行を開始する豪華観光列車「赤い星」と「青い星」について、詳細をお伝えします。
概要
- 「スタートレイン計画」の一環として導入される新しい観光列車
- 2026年春から運行開始予定
- キハ143形一般形気動車を改造して製作
- 車両改造費は約18億円
デザイン
- インダストリアルデザイナーの水戸岡鋭治氏がデザインを担当
- 「赤い星」は北海道開拓使のシンボル「赤星」をイメージ
- 「青い星」はラベンダーや「青い池」をイメージ
共通の特徴
- 展望室に大開口の窓を設置し、北海道の自然景観を楽しめる設計
- 古い車両を改造して再利用することでSDGsに貢献
- 木材を多数使用し、一部には北海道産材の使用を検討
「赤い星」の特徴
- ラグジュアリークラス(豪華)仕様
- 定員は100名程度
- 全席をラグジュアリークラスの座席、設備とする
- 個室、セミコンパートメント、ボックス席など多様な座席を用意
- ラウンジ、茶室、展望室などを設置予定
- 主な運行エリアは釧網線
「青い星」の特徴
- プレミアムクラス(上質)仕様
- 定員は200名程度
- 全車に展望室、荷棚、大型荷物置場を設置
- 主な運行エリアは富良野線
運行計画
- 「赤い星」:
- 2026年4月下旬〜7月中旬:釧路〜知床斜里駅間
- 2026年7月下旬〜11月上旬:道内周遊の貸切クルーズ列車
- 2027年1月下旬〜3月上旬:札幌〜網走駅間
- 「青い星」:
- 2026年6月上旬〜9月中旬:旭川・美瑛〜富良野駅間
- 2027年1月下旬〜3月上旬:網走〜知床斜里駅間
今後の予定
- 2025年2月頃:ストーリーや車内サービスについて発表
- 2025年春:料金体系、運転時刻の概要、販売方法について発表
- 2025年秋:車内サービスの詳細について発表
この「赤い星」「青い星」は、JR北海道が沿線とともに北海道を活性化する計画の一環として導入される、これまでにない豪華で上質な観光列車です。水戸岡鋭治氏にとっては、鉄道車両デザインの最後の作品となる可能性があり、注目を集めています。
冬の絶景とアクティビティ
冬の北海道は特に魅力的です。例えば、「しかりべつ湖コタン」では凍った湖上に建てられた氷の村で、氷上露天風呂やアイスバーなどユニークな体験が楽しめます。また、「アイスヴィレッジ」では幻想的な氷の街並みが広がり、訪れる人々を魅了しています。
しりかべつ湖コタン
- 期間限定: 例年1月下旬から3月中旬までの約1ヶ月半のみ開村します。
- 氷と雪の建造物: 村の建物はすべて湖の氷と雪で作られており、春になると溶けて消えてしまいます。
- ユニークな施設
- アイスバー: 透明な氷のブロックで作られたバーカウンター
- 氷上露天風呂: 凍った湖上に設置された天然温泉
- アイスチャペル: 結婚式も行われる氷の教会
- アイスロッジ: 氷の建物での宿泊体験
- アクティビティ
- アイスコンサート
- 氷のグラス作り体験
- スノーモービル
- 自然現象: 運が良ければダイヤモンドダスト(空気中の水蒸気が氷の結晶となって輝く現象)を観察できます。
- アクセス: 帯広駅からバスで約100分、または札幌から車で約3時間です。
しかりべつ湖コタンは、極寒の地だからこそ体験できる非日常的な空間で、冬の北海道ならではの魅力を堪能できる観光スポットです。
流氷観光
北海道の流氷観光は、オホーツク海沿岸の網走、紋別、知床、ウトロ、羅臼などで楽しむことができます。
流氷クルーズ
- 流氷砕氷船ガリンコ号III IMERU(紋別)
- 船首のドリル状スクリューで流氷を砕きながら進む
- 展望スペースから迫力ある砕氷の瞬間を体感できる
- 2021年1月から就航した3代目の船で、より大型化
- 流氷観光砕氷船おーろら(網走)
- 網走港から出航し、オホーツク海の流氷を間近で観察
- 毎日運行しており、流氷の壮大な景色を楽しめる
流氷ウォーク®(知床)
- 専用のドライスーツを着用してオホーツク海の流氷の上を歩く
- 非日常的な体験ができる人気のアクティビティ
流氷バードウォッチング(羅臼)
- 流氷と共に天然記念物のオオワシやオジロワシなどの野鳥を観察
- 羅臼側で開催される特別なツアー
その他の観光オプション
- JR流氷物語号: 網走駅から知床斜里駅間を走る冬季限定の観光列車
- ヘリコプター観光: 上空から広大な流氷の景色を楽しむことができる
- 流氷館: オホーツク流氷館などの施設で、クリオネやフウセンウオなどの海洋生物を観察
流氷観光のベストシーズンは例年1月下旬から3月上旬ですが、気候条件により変動する場合があります。また、多くのツアーは札幌発の日帰りバスツアーとして提供されており、札幌市内観光と組み合わせて楽しむことができます。
2. 北海道で楽しむグルメ
北海道旅行では地元ならではのグルメも外せません。特に2025年には、「地元シェフと料理を学ぶ体験型ツアー」など、食文化に触れる新しいスタイルの旅行が注目されています。
- 海鮮料理: 函館や小樽では、新鮮な海産物を使った海鮮丼や寿司が人気。
- ジンギスカン: 札幌や旭川で楽しめる羊肉料理は、地元民にも愛されています。
- ラーメン: 味噌ラーメン(札幌)、塩ラーメン(函館)など地域ごとの味わいも楽しめます。
おすすめのお店を以下にピックアップしてみました🌟
函館のおすすめ海鮮料理店
- KAIKOUBO
- 活きの良い海鮮を提供する人気店
- 生簀から直接選んだ魚介類を炭火焼や揚げ物で楽しめる
- 価格帯: ¥8,000–9,000
- 函館海鮮料理 海寿
- カウンター席や個室があり、カジュアルな雰囲気で海鮮料理を堪能できる
- グリルした魚、イカ、カニなどが人気
- 海鮮処 函館 夜市
- 創作海鮮料理が特徴の居酒屋
- 活イカの刺身など、新鮮な魚介類を使った料理が楽しめる
- 季節の魚を使った美しい盛り付けの刺身が人気
小樽のおすすめ海鮮料理店
- 北のどんぶり屋 滝波食堂
- 小樽の三角市場内にある海鮮食堂
- 「元祖わがまま丼」が人気で、10種類の海鮮から3〜4種類を選んでカスタマイズできる
これらのお店では、新鮮な海の幸を使った料理を楽しむことができ、北海道ならではの海鮮グルメを堪能できます。
札幌のおすすめジンギスカン料理店
- 松尾ジンギスカン 札幌駅前店
- 住所: 札幌市中央区北3条西4丁目1-1 日本生命札幌ビルB1
- 特徴: JR札幌駅からアクセスが良く、観光客にも人気。特に「松尾ジンギスカン」は、柔らかな生ラム肉が特徴で、食べ放題プランもあります。
- 価格帯: ¥3,000–5,000
- 評価: 4.1(1108件のレビュー)
- ジンギスカンだるま 本店
- 住所: 札幌市中央区南5条西3丁目 北専プラザ佐野ビル 1F
- 特徴: 昭和から続く老舗で、炭火焼きのジンギスカンが楽しめます。特製のタレと共に提供される肉は絶品です。
- 価格帯: ¥3,000–4,000
- 評価: 4.5(多くのレビュー)
- 極み塩熟成ジンギスカン YUHI
- 住所: 札幌市中央区南4条西2丁目 セントラルS4ビル 10F
- 特徴: 塩熟成されたラム肉を使用しており、旨味が凝縮されています。全席個室で落ち着いた雰囲気の中で楽しめます。
- 価格帯: ¥4,000–5,000
- 評価: 4.7(984件のレビュー)
旭川のおすすめジンギスカン料理店
- 成吉思汗 大黒屋 五丁目店
- 住所: 旭川市5条通6丁目
- 特徴: 柔らかな生ラムが絶品で、特に肩ロースは必食。観光客にも人気で、開店前から行列ができるほどです。
- 価格帯: ¥3,000–4,000
- 評価: 高評価(多くのレビュー)
- 旭川成吉思汗 ひつじ家
- 住所: 旭川市3・6街
- 特徴: サフォークラムやアイスランド産ラムなど、希少な肉を使用。ラムを使ったおつまみも充実しており、ジンギスカン以外も楽しめます。
- 価格帯: ¥3,000–5,000
- 評価: 高評価(多くのレビュー)
これらのお店は、どれも新鮮な素材を使った美味しいジンギスカンが楽しめるので、ぜひ訪れてみてください。特に観光シーズンには混雑することが多いので、事前に予約をしておくことをおすすめします。
味噌ラーメン(札幌)のおすすめ店
- 味の三平
- 札幌味噌ラーメン発祥の伝説的な店
- 特徴: 炒め野菜と挽き肉の甘み、味噌のコクが特徴
- 住所: 札幌市中央区南1西3 大丸藤井セントラル4F
- 営業時間: 11時〜18時30分
- 麺屋 彩未
- 札幌を代表する人気店
- 特徴: 2種類の味噌を合わせた濃厚なスープ
- 住所: 札幌市豊平区美園10-5-3-12
- 営業時間: 11時〜15時15分、17時〜19時30分
塩ラーメン(函館)のおすすめ店
- 滋養軒
- 函館市で人気No.1の塩ラーメン店
- 特徴: リーズナブルな価格(600円)
- 住所: 函館市松風町
- まいど(maido)
- 湯の川温泉街の人気店
- 特徴: 透明なスープと美しい盛り付け
- 住所: 函館市湯川町1丁目26-34
札幌のその他のおすすめラーメン店
- けやき すすきの本店: 3種の味噌を使用した奥深い味わいのラーメン店
- Ebisoba Ichigen Main Shop: 高評価の人気店
3. 実際に訪れた人の感想
冬季旅行者の声
「流氷砕氷船『おーろら』に乗りました!目の前に広がる白銀の世界は圧巻で、寒さも忘れるほど感動しました。知床ウトロでの流氷ウォークも挑戦しましたが、大自然を肌で感じられて最高でした」(30代女性)
夏季旅行者の声
「夏に富良野と美瑛を訪れました。一面に広がるラベンダー畑と青い池は写真以上に美しくて感動しました。レンタカーで回ると効率よく観光できました」(40代男性)
家族連れ旅行者の声
「子どもたちと一緒に『羊ヶ丘スノーパーク』へ行きました。チューブ滑りや歩くスキーなど雪遊びを満喫できて、大人も子どもも大満足でした」(30代夫婦)
4. 北海道旅行を計画する際のポイント
- 交通手段
- 新千歳空港から各地へのアクセスは飛行機やJR、高速バスが便利です。
- 冬季は道路状況が悪化することもあるため、レンタカー利用時は注意が必要です。
- 宿泊施設
- 人気エリア(札幌、函館、小樽など)は早めに予約することがおすすめ。
- 道東エリアでは温泉宿やリゾートホテルが充実しています。
- 服装
- 冬季は防寒対策が必須。特に流氷観光や雪遊びには、防水性・保温性の高い服装を用意しましょう。
5. 北海道旅行は何度訪れても魅力的✨
北海道は広大な自然、美味しい食べ物、多彩なアクティビティが揃う魅力的な地域です。2025年には新しい観光列車やイベントなど話題性も豊富で、一年を通じて楽しめるスポットが満載です。冬には雪景色や流氷、夏には花畑や涼しい気候など、それぞれ違った顔を見せてくれるため、何度訪れても飽きることがありません。